三重が誇る全国区のクラフトブルワリー、伊勢角屋麦酒のIPAをご紹介します。
前回、イオン限定発売のセッションIPAをご紹介しました。レビューはこちらをどうぞ。
イオン数量限定発売(だった)伊勢角屋麦酒・セッションIPA。三重のクラフトビール！
三重県の著名クラフトブルワリー、伊勢角屋麦酒のセッションIPAをご紹介します。イオンリカーを覗いたら、たまたま安売りしていたので買いました。どうやら2022/12月から全国のイオンで数量限定発売だったようです。まだ買えたとは。 オレンジを基調とした缶は、表裏同一デザインになっていて、上部に「あなたの
ISEKADOの歴史は深く、会社設立は平成6年ですが、創業は天正3年（1575年）まで遡ります。戦国時代の伊勢神宮の茶店「角屋」が原点とのことです。そっから大正時代には味噌、醤油造りを経て、醸造技術を育んできたという歴史があるとのことです。(出典：伊勢角屋麦酒オフィシャルサイト)
こうしたヒストリーを噛み締めた上でロゴを見ると貫禄というか風格を感じてしまいますな。
仕様です。アルコールは6.5%と高め。
では注ぎましょう。
柑橘系のアロマが、フワッと漂います。ぶわっていうほどではないですが、フワッと。
色味は、写真よりもう少し淡いです。少し濁っていて、麦色とゴールドの中間くらい。
フルーティーで、最初の口当たりから酸味を感じます。後味にほのかに乗っかってきますね。酸味敬遠派は、そこが少し気にはなるかなと。
さらにモルトの甘味も結構存在感あることに気づきます。スパッとキレ味鋭いところにまろやかさが加わる感じですね。
ビターはしっかり。IBUは55ということで、グースアイランドとかと同じくらいですね。
高めのABVでボディもそこそこ、いかにもIPAという骨太な造りです。見た目よりもリッチな印象を感じるかと思います。
アメリカンスタイルには違いないのでしょうが、スッキリ爽快だけで終わらないシブトさがあります。創業400年の重み、ですかね。。(適当)
フルーティーに+αなIPAをお求めの方は一度試してみては？
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